主体的に対話的に

 実は、最近サッカーの指導をしていて、『これはまずいな』と思ったことがある。『一方的に教えていたり、教えすぎているのだ。』自分の中で多いに反省したのである。                             最近の学習では「主体的な学び」になっているか。「対話的な学び」になっているかが重要視されている。また、幼稚園でも『遊びの中で主体的に対象にかかわり、自己を表出する。そこから,外の世界に対する好奇心が育まれ,探索し,知識を蓄えるための基礎が形成される。また,ものや人とのかかわりにおける自己表出を通して,幼児の発達にとって最も重要な自我が芽生えるとともに,人とかかわる力や他人の存在に気付くなど,自己を取り巻く社会への感覚を養っている。このような幼児期の発達の特性に照らして,幼稚園では,幼児が自由に遊ぶのに任せるのではなく,教員が計画的に幼児の遊びを十分に確保しながら,生涯にわたる人間形成の基礎を培う教育を行っている。』と言われている。『教科』『遊び』言葉こそ違え、幼児教育と学校教育の目指すところは一緒だ。                どんな保育が主体的で対話的な遊びになるか。砂遊びを例にとればどんな活動がいいだろうか。年長ともなればダイナミックな遊びとなり。水は欠かせない。もちろんどろんこになる。服も汚れる。『遊びこむ』という言葉がある。  今度は、園児と一緒に砂遊びをしよう。自由遊びにやっちゃおう。