浦郷綾子先生(書道)日展12回目の入賞

 本園で書道を指導していただいている浦郷綾子先生が、この度、第10回日展において12回目の入賞を果たしました。
おめでとうございます。日展は百十余年の長きに渡る歴史があり、 最初は日本画と西洋画、彫刻の3部制で始まりましたが、昭和2年の第8回帝展から美術工芸分野を加え、昭和23年の第4回日展からは書が参加して、文字通りの総合美術展となりました。 昭和33年からは、民間団体として社団法人日展を設立して第1回日展を開催し、さらに昭和44年に改組が行われました。 平成24年には、内閣府より公益社団法人への移行認定を受け、団体名称を「公益社団法人日展」に変更しました。 平成26年には、組織改革に伴って改組 新 第1回日展と改め、開催することになりました。(日展の歴史より)。そのため、今回の第10回日展で12回目の入賞というのは、その前からの入賞回数を含めたものです。
 幼稚園では年中・年長さんが、毛筆と硬筆をしてもらっている他、月2回桃渓書道会(第一南幼稚園教室)で幼稚園から小学生までの指導もして頂いております。お忙しい中、自分の書を日展に出すのは、大変な作業だと聞きました。今度は機会を見つけて、そんな書にまつわるお話を伺える機会を作りたいと思います。
 また、今回は洋画の部門で、高校の教員をしていた時の同僚である三橋さんが入賞されました。絵に集中するため教員を辞しての入賞、おめでとうございます。